資産の意味 1 体験してやっとわかる [資産運用について]
私は理系の大学・大学院を卒業後、
ある大手商社で10年ほど働きました。
おそらく日本で1、2を争う給与の高い会社だったので、
一生懸命働けば人並み以上の年収になれると思っていました。
それは間違いではなかったのですが、
組織の中で揉まれるにつれ、
自分の存在価値はその会社にはないのではないか?
と思ってしまいました。
時代はちょうどITバブル。
大手商社に勤務していたとはいえ、
まだまだペーペーだった私の年収は、
1千万円には届いていませんでした(960万円でした)。
いずれ独立して自分の会社を立ち上げたい。
これを最終目標としていた私は、
会社を辞めるなら今しかないと思ってやめました。
だって1千万円を超える年収が得られる会社はそうそうありませんから、
1千万円の味を知ってしまったら、
もうカタギには戻れないと・・・(笑)
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ちょうどITバブル華やかかりし頃だったので、
大手商社とほぼ同じ給料をいただける、
ITベンチャーに転職することができました。
でも、私は超安定する会社を辞めるにあたって、
給与以外の安定的な収入源はないものかと考えるようになっていました。
そこで出会ったのが、
その後会う多くの人にも影響を与えたという
この本でした。
金持ち父さん貧乏父さん
>> 書籍「金持ち父さん貧乏父さん」はこちら
簿記についてはなんとなくわかっていましたが、
本当の資産の意味と威力を最初に感じたのが、
この本でした。
ただ、最初に読んだ時にはわからなかったのですが、
何度か読んでいろんな体験をして、
そしてまた読んで・・・
と繰り返しているうちにですが・・・ (つづく)
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